によって 神江沙蘭
概要:

本章ではユーロ圏諸国が、ユーロ危機後にそれまでのユーロ・ガバナンス下とは異なる政策ツールをどのようにして構築したのか検討した。 ドイツ政府は債務国による緊縮政策の実施を要請しつつも、その伝統的なマネタリスト政策を修正、緩和する姿勢を示すようになった。 本章はユーロ危機前後のナラティブで変化した点、あるいは変化しなかった点に焦点を当て、ドイツ政府が従来の姿勢を転換し、欧州レベルでの金融安定化政策やリスク・シェアリングを許容するようになった背景について検証した

公開済み:
New York: Berghahn Books, 2022

DOI:
doi.org/10.4324/9780429337727

オンラインで利用可能:
www.berghahnbooks.com